こんにちは、老後の自分年金(目標 4,000 万円)を作るために、住宅ローンを抱えて個人型確定拠出年金(iDeCo)とつみたて NISA をあわせた投資をしている外資系中小企業勤務の山丘はなお(40 代)です。
2021 年 1月の投資結果は
資産総額47,910,566円 (内、投資資産総額 25,039,515 円)
でした。
- 株式現物 18,866,044 円
- 年金(iDeCo) 5,230,793 円
- 投資信託(つみたて NISA) 942,678 円
- 現金・預金 22,768,998 円
ただし、住宅ローン残高が約 29,000,000 円
2021年1月は、個別株を整理して徐々にETFへ移行する。ただし、いきなりすべてETFへ移行するのではなく、1月末から相場が荒れることが予想されるため、一旦キャッシュの割合を引き上げる事を目指しました。
が、結局個別株買いたい病が発病してうまく行かなかったような。
詳細を見ていきましょう。
現物株式
銘柄コード | 銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
2914 | 日本たばこ産業 | 207,750円 | -1,595円 | -0.76% |
CRWD | クラウド ストライク ホールディングス A | 563,615円 | 13,189円 | 2.40% |
DRVN | ドライブン ブランズ | 293,560円 | -19,640円 | -6.27% |
JNJ | ジョンソン & ジョンソン | 3,970,830円 | 624,360円 | 18.66% |
RPRX | ロイヤルティ ファーマ A | 3,221,704円 | -56,197円 | -1.71% |
T | AT&T | 897,292円 | -18,805円 | -2.05% |
TRIT | トリテラス A | 15,252円 | -11,930円 | -43.89% |
TSM | 台湾セミコンダクター ADR | 1,269,519円 | 89,635円 | 7.60% |
UWMC | UWM ホールディングス A | 10,352円 | -418円 | -3.88% |
VTI | バンガード トータルストックマーケットETF | 5,066,533円 | 25,856円 | 0.51% |
VTV | バンガード 米国バリューETF | 1,232,954円 | -38,758円 | -3.05% |
VYM | バンガード 米国高配当株式ETF | 950,572円 | -25,073円 | -2.57% |
ZM | ズーム ビデオ コミュニケーションズ | 1,166,104円 | -64,468円 | -5.24% |
12月に個別銘柄を今時のキラキラ銘柄に入れ替えました。が、そういうチャラい銘柄はやっぱりあまり良くないのではないか?と考え直し、微妙に利益が出ているタイミングで売り抜けたり買い戻したりとフラフラ取引を続けこのような状態になりました。
売買での損益は、譲渡益税徴収・還付のお知らせによれば+214,631円だそうです。
相場の下落を見て「やっぱり配当だよ兄貴!!」とばかりに日本たばこ産業(2914)とAT&T($T)に飛びついたのは悪いクセです。
ロイヤルティ ファーマはカップウィズハンドルを形成する、カップの柄の部分で下げるのでは?と思って指値をしておいたところ、下げて購入できたのは良いもののさらに下げ続け、買値以下にまで下がっています。
1月末のロビンフッド民によるヘッジファンドの担ぎ上げに端を発して、市場が荒れた事を2月も引きずるのでは?と考えています。一部ではバブル崩壊との観測も。
やはり、私には個別株の才能がないのかもしれません。
1月に発表された決算
1月には持ち株の中で3社が四半期決算を発表しました。
JNJ
JNJ | EPS Estimate | EPS | Revenue Estimate | Revenue |
2020/Q2 | 1.51 | 1.67 | 18.34 | |
2020/Q3 | 1.98 | 2.2 | 20.16 | 21.08 |
2020/Q4 | 1.83 | 1.86 | 21.67 | 22.48 |
2021/Q1 | 2.33 | 21.96 | ||
2021/Q2 | 2.3 | 22.21 |
ジョンソンアンドジョンソンの決算はEPS・売上ともに予想を超えました。1月末に新型コロナのワクチンの有効性があまり高くない。というニュースで売られていますが、このまま持ち続けようと考えています。
AT&T
T | EPS Estimate | EPS | Revenue Estimate | Revenue |
2020/Q2 | 0.79 | 0.83 | 40.923 | 40.95 |
2020/Q3 | 0.76 | 0.76 | 41.56 | 42.34 |
2020/Q4 | 0.73 | 0.75 | 44.49 | 45.69 |
2021/Q1 | 0.77 | 42.45 | ||
2021/Q2 | 0.81 | 42.27 | ||
2021/Q3 | 0.78 |
AT&Tの決算はEPS・売上ともに予想を超えました。以前持っていた銘柄で、やっぱり配当がほしい!ということで買い直しました。このまま毎回の決算を注視していきます。
TSMC
TSM | EPS Estimate | EPS | Revenue Estimate | Revenue |
2020/Q3 | 0.81 | 0.9 | 11.95 | 12.39 |
2020/Q4 | 0.95 | 0.97 | 12.94 | 12.91 |
2021/Q1 | 0.94 | 12.85 | ||
2021/Q2 | 0.93 | 12.76 |
TSMC(台灣積體電路製造)の決算はEPS・売上ともに予想を超えました。売上については台湾ドルからの換算のため、為替の関係でミスしているように見えますが問題ないようです。
今月受け取った配当
日付 | 通貨 | 配当 | 金額 |
2021/01/07 | 米ドル | 分配金 EWW 銘柄名:iS メキシコ | 31.04 |
2021/01/04 | 米ドル | 分配金 VTI 銘柄名:VG TotalStkMkt | 280.75 |
メキシコETFは配当を受け取ったあと、月の半ばですべて売却しました。利益が少し出ると売ってしまいたくなる癖を直していかないと、と思いつつもその悪い癖が続いている状態です。
確定拠出年金(iDeCo)
年金(iDeCo)は 5,230,793円となりました。
iDeCo はシンプルに、企業年金が無い会社員の積立できる 23,000 円を全額 DC ニッセイ外国株式インデックス(信託報酬 0.15%)に積み立てています。
個別株とは違って、先進国に広く投資するインデックスファンドを1銘柄のみ積み立て続けていますが、上下はあるものの右肩上がりに資産が増えています。
個別株などやらずにひたすらこれだけ買い続けていればよかったのではないでしょうか?
地域限定や、手数料の高いアクティブファンドを購入しない理由はこちらにまとめてあります。
つみたてNISA+投資信託積立
つみたてNISAと投資信託積立は 942,678円となりました。
昨年まで積み立てていたSBI証券に変えて、楽天証券にて積立をすることにしました。
楽天証券では5万円までならクレジットカード払いで投資信託の積立購入ができ、購入代金に対してポイントも付くという大盤振る舞いをしています。このポイント目当てでNISA口座を移動しました。
つみたてNISAでは以下のファンドを積み立てるように設定しています。
積立指定日 | ファンド名 | 積立金額 | 引落方法 | 口座 |
---|---|---|---|---|
毎月1日 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 3,800 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 6,200 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 10,000 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 13,333 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
つみたてNISAとは別に、ポイントを貯められる上限、5万円のクレジットカード払い枠を埋めるため、特定口座へ楽天全米株式インデックス(通称、楽天VTI)を毎月16,667 円+1ポイントで積立設定もしています。
DBSのdigiPortfolio
シンガポールのDBS銀行が提供している、ロボット+専門家による一任型の投資商品 digiPortfolio で投資をしています。
銘柄名 | 受渡金額(USD) | 評価額(USD) | 評価損益率(%) |
Global Portfolio | 5,000.00 | 5,051.38 | 1.02% |
Asia Portfolio | 4,916.42 | 4,929.99 | 0.28% |
digiPortfolioは、株式の組み入れ数が一番大きい構成を選択して投資しています。Asia Portfolioは中国を中心としたETFの構成となっているため、株価下落に足を引っ張られているようです。
上手くいくかはわかりませんが、相場が下落したタイミングで追加の投資をしようと狙っています。
digiPortfolio については以下の記事にまとめてあります。
今後の課題
現金を含めた資産総額が、昨年のコロナショックからの落ち込み前と同水準まで回復してきました。
しかしながら、確定申告により、去年の年間損失は400万円あまりとなりました。損失の繰越ができる3年間でなんとかこれを取り返していきたいです。
iDeCoとつみたてNISAは引き続きそのまま積み立て続けていけば良いでしょう。個別株は決算の良いものだけ残して、残りはETFに移行していくようにしようかと考えています。
現金比率を高めたので、ここから相場がどう動くかによって取れる手立てが増えたようです。
自分の理想とする投資とは、なるべく投資のことは考えないようにして、いつのまにか資産が積み上がっている。という形が良いと思っているので、その仕組みづくりを勧めていこうと考えています。
iDeCoやNISAで投資をするならネット証券がおすすめです。
コメント