2024 年 12月の投資結果は
資産総額 73,271,568 円 (内、投資資産総額 50,133,410 円)
でした。
2023年12月末と比べると、総資産額は 5,491,779 円増加しました。率にして8.1%でした。
- 株式現物 21,642,920 円
- 年金(iDeCo) 14,006,432 円
- 投資信託(つみたて NISA+α) 10,738,043 円
- 現金・預金 23,086,695 円
2023年12月末に投資状況をまとめてはや一年。昨年末も書いたのですが、朝起きて気がついたら一年経っていたというくらいの速さです。
収まるかと思われた米国のインフレが収まらず、トランプ大統領の再選によって更なるインフレが起こるのではと噂されるようになった2024年。日本の個別株を少し売り買いしつつ、米国債ETFの含み損を配当で相殺するという涙ぐましい努力をしている間に、NISAやiDecoで買っていた全世界株式(半分米国)が上昇した。という変なことせずにインデックス買っておけばよかったYearとなりました。
総資産としては前年末比8%程度増加。純粋な投資だけではなく給与も加算されていることを考えるとそれほど良いパフォーマンスではないと思います。
投資資金と現金の比率は、年末にかけて損だしして現金比率が増えています。
詳細を見ていきましょう。
現物株式&債券
銘柄コード | 銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
2621 | iS米国債二十ヘジ | 8,406,400 | -1,835,200 | -17.92% |
2621 | IS米国債20年ヘッジ | 7,974,720 | -1,373,592 | -14.69% |
2809 | キユーピー | 1,696,500 | 592,500 | 53.67% |
8233 | 高島屋 | 1,278,500 | 196,500 | 18.16% |
1482 | IS米国債7-10ヘッジ | 821,500 | -34,500 | -4.03% |
8951 | ビルF | 613,000 | -2,840 | -0.46% |
7867 | タカラトミー | 451,800 | 264,400 | 141.09% |
4680 | ラウンドワン | 400,500 | 77,700 | 24.07% |
昨年から米国利下げ頼みの米国債系ETF全振り・・・利下げが来なければ利息を貰えばいいじゃない。と言いつつ利上げ中に買いまくった結果。2024年にも利下げの効果がなく、とんでもない評価損になっています。年間80万円くらい利息をもらえているので、このままなんとか米国が利下げに入るまで耐える計算です。
SBI証券と楽天証券で購入しているので銘柄が二重で表示されていますが。合算するのが面倒なのでそのままにしています。
昨年と同じことを書いていますが、来年、再来年くらいに米国が利下げしまくってくれるとドカンと利益が出る予定。お願い。利下げして。
個別株は優待目当てで購入した銘柄が大健闘しています。特にタカラトミー。もっと買っておけばよかった。
しばらくは債券型ETF多めで過ごします。
銘柄 | 保有額面 (売却済数量) | 取得単価 取得為替 | 外貨建評価額 円換算評価額 |
MN916 三井住友フィナンシャルG 2030/7/13満期 米ドル建社債 | 23,000.00 | 103.20 147.04 | 23,736.00 3,355,558 |
債権は円安が進んだ時に整理して、三井住友銀行の社債だけ。償還までのんびりと利息を貰っておこうか、円安が大幅に進んだら売ってしまおうか。割と自由です。
現物株式と債券の配当で年間100万円程度受け取って、生活費に回すという配当頼みな生活になっています。
2024年に受け取った配当
面倒だったので集計するのやめました。
年間損損益の状況をSBI証券と楽天証券で見たところ、90万円くらいは配当を得ていたようです。
確定拠出年金(iDeCo)
年金(iDeCo)は 14,006,432 円となりました。
投資先をいろいろ考えるのが面倒なので、全世界に投資しているDIAM外国株式インデックスファンドに一括投資しています。とはいっても米国株の割合がかなり高いので、アメリカがこけたら皆こける状態であるとは言えます。今年は株式が調子が良かったため、入金額を大幅に上回って+400万円という結果になりました。グラフの伸びがえげつない。
毎月5万円ひたすら積み立てて、放置していたところ入金額以上に増えました。これだけやってればよかったんでは?
毎月5万円を全額 DIAM外国株式インデックスファンド(信託報酬 0.275%)に積み立てる事にしています。
地域限定や、手数料の高いアクティブファンドを購入しない理由はこちらにまとめてあります。
つみたてNISA+投資信託積立
つみたてNISAと投資信託積立は 10,738,043 円となりました。
2024年から始まる新NISAの成長枠として、240万円一括でオールカントリーを買い付けました。これがこの一年の米国株高で大幅なプラスとなっています。年初比で+32%という成績。1/1に全財産オールカントリーに突っ込んでいればというたらればが心に浮かんで泣いています。ここ2年程株式は上がり続けたこともあり、そろそろ暴落が来るんでは?と心配する向きもあります。もう、積み立ては腹をくくって続けていくしかなく、景気悪化に対しては米国債ETFでカバーする。というような覚悟を決めています。
来年も引き続き年初に240万円一括購入+毎月10万円ずつ積立NISAして行く予定です。
つみたてNISAでは以下のファンドを積み立てるように設定しています。
積立指定日 | ファンド名 | 積立金額 | 引落方法 | 口座 |
---|---|---|---|---|
毎月1日 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 3,800 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 6,200 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 10,000 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 13,333 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
楽天の通常ポイントは、受け取り次第全て楽天VTIに投入するようにしています。なんだかんだでコツコツ投資額が積みあがっていっています。
DBSのdigiPortfolio
シンガポールのDBS銀行が提供している、ロボット+専門家による一任型の投資商品 digiPortfolio で投資をしています。
年の途中で全然もうかっていないので解約しました。あかん。これはあかんやつ。
投資環境としては選択できる商品や、わかりやすさを考えると日本が一番ではないでしょうか?
digiPortfolio については以下の記事にまとめてあります。
今後の課題
とりあえず来年もあまり何もせず放置しようかと思います。ではまた来年末。
自分の理想とする投資とは、なるべく投資のことは考えないようにして、いつのまにか資産が積み上がっている状態に近くなっているように感じます。一方、このまま米国株が上昇するとも思えず。2025年の投資環境はどうなるのでしょうか?
iDeCoやNISAで投資をするならネット証券がおすすめです。
コメント