2022年12月の投資結果

投資

2021 年 12月の投資結果は
資産総額60,845,442円 (内、投資資産総額 39,154,643 円)
でした。

内訳
  • 株式現物 21,583,822 円
  • 年金(iDeCo) 6,733,144 円
  • 投資信託(つみたて NISA+α) 1,863,649 円
  • 現金・預金 21,583,822 円

2021年12月は、新型コロナのオミクロン株流行からの各種投資資産暴落からの、それほど大したことないんでは?となってリスク資産は大幅に上昇。ついでに米国利上げの関係もあり、1ドルは113円台から115円台へ一気にドル高円安が進んで総資産6千万円を突破しました。

来年の相場を見据えてディフェンシブな銘柄に入れ替えて行きました。

詳細を見ていきましょう。

現物株式

銘柄コード銘柄名評価額評価損益評価損益率
VTIバンガード トータルストックマーケットETF11,144,5661,016,40510.04%
BMYブリストル マイヤーズ スクイブ8,076,251344,9074.46%
LMTロッキード マーチン4,067,23066,4871.66%
RPRXロイヤルティ ファーマ A2,033,187-106,529-4.98%
QYLDグローバルX NASDAQ100 カバード コールETF1,831,719-55,182-2.92%
DALデルタ エアーラインズ1,347,23196,6257.73%
9508九州電力857,000-57,665-6.30%
4523エーザイ653,100-179,035-21.52%
2702日本マクドナルドHLDG509,0001,8650.37%
GISゼネラルミルズ38,5633,91711.30%

11月末に報告された新型コロナウィルスの新しい種類であるオミクロン株。これをきっかけに世界の株価、コモディティは調整に入りました。ところが、12月に入って確かに感染者は増えているものの、重症となる人はそれほどでもない&米国の景気と緩和の終了が織り込まれたためか、一転して株式は上昇に転じました。

ただし、これまでのようなハイグロース株を中心とした値上がりではなく、オールドエコノミーやディフェンシブな銘柄に資金が流れての上昇となったようです。

先月下落した銘柄も値を戻し、一部は大幅にプラスとなっています。11月から2022年に向けて、薬品や防衛などの比較的ディフェンシブな銘柄を購入してみました。

数ヶ月低迷していたBMYはプラス圏に復帰。数年分の配当以上に値上がりしていたGISを利確。利確した後もGISはそのまま上昇を続けています。VTIを少し買っていたのを減らして。というようにしなくても良い売買を繰り返していました。

ロイヤルティファーマはもうダメなのかも?という事で一旦損出しして、後日改めて買い直す事で購入単価を調整しました。

日本株では、年末に権利落で5%ほど下落していたマクドナルドを購入しました。次の四半期決算に向けて値を戻すのではないかという読みです。エーザイと九州電力はもう諦めてます。

年間の配当金額は税引前で100万円程度となっています。2020年のマイナス600万円近くとなった損失繰越を少しでも取り返すべく、このままの配当を維持できればと算段しています。

今月受け取った配当

日付通貨銘柄金額
2021/12/28米ドル配当金 LMT201.5
2021/12/16米ドル配当金 RPRX70.83
2021/12/02米ドル分配金 QYLD96.83
2021/12/02米ドル配当金 INTC69.17
12月の配当

インテルは若干利益が出たところで売り払った後に、配当が入ってきました。一粒で二度美味しい。

確定拠出年金(iDeCo)

年金(iDeCo)は 6,733,144円となりました。

転職によりiDeCo から選択制企業型確定拠出年金に切り替えました。選択制企業型確定拠出年金は、給与の一部を現金で受け取るか確定拠出年金として拠出するかを選ぶことができる制度です。

毎月5万円を全額 DIAM外国株式インデックスファンド(信託報酬 0.275%)に積み立てる事にしています。

iDeCoから全額を企業型DCの口座に移管後、半額を即時投資、半額を待機資金としてあります。将来暴落があったときには待機資金をつぎ込む予定です。

2021年はトータルで50万円あまり入金し、プラス170万円程度となったのでもの凄い投資成績となりました。個別株などやらずにひたすらこれだけ買い続けていればよかったのではないでしょうか?

地域限定や、手数料の高いアクティブファンドを購入しない理由はこちらにまとめてあります。

つみたてNISA+投資信託積立

つみたてNISAと投資信託積立は 1,863,649円となりました。

投資信託積立は、ひたすら右肩上がりで上昇を続けてきました。2022年はこれまでの一本調子の上昇かとは行かないのでは?と考えています。それでも設定した通り自動的に毎月積み立てていくのみです。

昨年まで積み立てていたSBI証券に変えて、楽天証券にて積立をすることにしました。

楽天証券では5万円までならクレジットカード払いで投資信託の積立購入ができ、購入代金に対してポイントも付くという大盤振る舞いをしています。このポイント目当てでNISA口座を移動しました。

つみたてNISAでは以下のファンドを積み立てるように設定しています。

積立指定日 ファンド名積立金額引落方法口座
毎月1日eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)3,800 円クレジットカード決済つみたて
NISA
毎月1日eMAXIS Slim 新興国株式インデックス6,200 円クレジットカード決済つみたて
NISA
毎月1日eMAXIS Slim 先進国株式インデックス10,000 円クレジットカード決済つみたて
NISA
毎月1日楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))13,333 円クレジットカード決済つみたて
NISA
つみたてNISA設定

つみたてNISAとは別に、ポイントを貯められる上限、5万円のクレジットカード払い枠を埋めるため、特定口座へ楽天全米株式インデックス(通称、楽天VTI)を毎月16,667 円+1ポイントで積立設定もしています。

さらに楽天の通常ポイントは、受け取り次第全て楽天VTIに投入するようにしています。

DBSのdigiPortfolio

シンガポールのDBS銀行が提供している、ロボット+専門家による一任型の投資商品 digiPortfolio で投資をしています。

銘柄名受渡金額(USD)評価額(USD)評価損益率(%)
Global Portfolio12,516.0013,584.737.87%
Asia Portfolio12,260.3611,690.51-4.87%

digiPortfolioは、株式の組み入れ数が一番大きい構成を選択して投資しています。Global Portfolioは英国に上場しているETFを組み合わせた物、Asia Portfolioは中国を中心としたETFの構成となっています。

中国及びアジア圏へ投資するAsia Portfolioは、中国の景気減速、東南アジアでのコロナ蔓延を受けて下落しています。しばらくアジアはダメなんじゃないかと思ってしまいます。

2021年の1月1日にまとめて投資して、一年間放置した結果は上記のようになりました。今年については全額VTIとか買っておいた方が正解だったというのが終わってみての感想です。ただし、VTIの構成銘柄は20%程度がGAFAMで占められているため、これらの会社の株価成長頼みな側面があります。投資先のETFをロボット+専門家によって変更していくというdigiPortfolio。2022年はどのような運用がされるか注目したいと思います。

digiPortfolio については以下の記事にまとめてあります。

今後の課題

オミクロン株による暴落は来ませんでした。米国の金融引き締めによる影響もそれほど無さげに見えます。2022年の世界の株式市場の明日はどっちに転ぶんでしょうか?

昨年末の600万円余りの大幅損切りから一転、今年は譲渡益税の計算結果からすると、配当と合わせて420万円程度利益を上げることができました。これを確定申告することで源泉徴収された税金を取り返すことができます。さらに、譲渡損失は確定申告をすることで三年間繰り越すことができます。持株の年間の配当金額が維持されるなら、なんとか残りの期間で繰越損失が解消できる見込みが立ってきました。

自分の理想とする投資とは、なるべく投資のことは考えないようにして、いつのまにか資産が積み上がっている。という形が良いと思っているので、その仕組みづくりを引き続き勧めていこうと考えています。

iDeCoやNISAで投資をするならネット証券がおすすめです。

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