こんにちは、老後の自分年金(目標 4,000 万円)を作るために、個人型確定拠出年金(iDeCo)とつみたて NISA をあわせた投資をしている中小企業勤務の山丘はなお(40 代)です。
2021 年 6月の投資結果は
資産総額52,100,255円 (内、投資資産総額 36,909,566 円)
でした。
- 株式現物 29,171,867 円
- 年金(iDeCo) 6,296,234 円
- 投資信託(つみたて NISA+THEO+α) 1,441,465 円
- 現金・預金 15,086,317 円
ただし、住宅ローン残高が約 29,000,000 円
2021年6月はVYVと三菱商事の利確をして、細々とした個別株の購入を行いました。
引っ越し費用の支払い等があったため資産総額は増えていません。
詳細を見ていきましょう。
現物株式
銘柄コード | 銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
BND | バンガード 米国トータル債券市場ETF | 9,484,215 | 112,710 | 1.20% |
VTI | バンガード トータルストックマーケットETF | 7,386,151 | 795,600 | 12.07% |
GIS | ゼネラルミルズ | 2,653,326 | -9,724 | -0.37% |
KO | コカ-コーラ | 2,440,127 | -16,310 | -0.66% |
RPRX | ロイヤルティ ファーマ A | 2,140,631 | -285,730 | -11.78% |
PFE | ファイザー | 2,117,069 | 164,059 | 8.40% |
JNJ | ジョンソン & ジョンソン | 1,812,531 | 293,378 | 19.31% |
BMY | ブリストル マイヤーズ スクイブ | 710,314 | -2,251 | -0.32% |
9508 | 九州電力 | 427,500 | -75,890 | -15.08% |
6月は引き続きゆるゆると指数が上昇していく中、ハイテク株だけ上昇が見られませんでした。
そのため、上がってきたVTVと三菱商事を利確し、若干プラスになったTSMCを売り払いました。そのTSMCは打った直後から上げまくっています。個別株下手すぎますね。
配当銘柄としてヨーグルトやハーゲンダッツを作っている米国のGIS(ゼネラルミルズ)の株を購入しました。また、入った配当で個別株の買い増しをしています。
年間の配当額は60万円程度となっています。配当株を取るか、成長株を購入するか考えるのが面倒なのでVTIを買い増していけばいいんじゃないでしょうか?
もしまたコロナ、リーマンショック級の暴落が起きた際には、MMFと債券ETFを株式ETFへ振り分けられるように備えておきます。
今月受け取った配当
日付 | 通貨 | 配当 | 金額 |
2021/06/07 | 米ドル | 分配金 BND 銘柄名:VG TBM | 96.53 |
2021/06/07 | 米ドル | 配当金 PFE 銘柄名:ファイザー | 137.17 |
2021/06/09 | 米ドル | 配当金 JNJ 銘柄名:ジョンソン&J | 76.21 |
2021/06/16 | 米ドル | 配当金 RPRX 銘柄名:ロイヤルティA | 63.71 |
2021/06/30 | 米ドル | 分配金 VTI 銘柄名:VG TotalStkMkt | 145.67 |
受け取った配当は再投資しました。
確定拠出年金(iDeCo)
年金(iDeCo)は 6,296,234円となりました。
iDeCo はシンプルに、企業年金が無い会社員の積立できる 23,000 円を全額 DC ニッセイ外国株式インデックス(信託報酬 0.15%)に積み立てています。
iDeCoから企業型確定拠出年金へ切り替えるため、6月末で全額利益確定しました。
個別株などやらずにひたすらこれだけ買い続けていればよかったのではないでしょうか?
地域限定や、手数料の高いアクティブファンドを購入しない理由はこちらにまとめてあります。
つみたてNISA+投資信託積立
つみたてNISAと投資信託積立は 1,441,465円となりました。
SBI証券に変えて、楽天証券にて積立をしつつ、さらに通常の楽天ポイントで投資信託を購入しています。
楽天証券では5万円までならクレジットカード払いで投資信託の積立購入ができ、購入代金に対してポイントも付くという大盤振る舞いをしています。このポイント目当てでNISA口座を移動しました。
つみたてNISAでは以下のファンドを積み立てるように設定しています。
積立指定日 | ファンド名 | 積立金額 | 引落方法 | 口座 |
---|---|---|---|---|
毎月1日 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 3,800 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 6,200 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 10,000 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 13,333 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
つみたてNISAとは別に、ポイントを貯められる上限、5万円のクレジットカード払い枠を埋めるため、特定口座へ楽天全米株式インデックス(通称、楽天VTI)を毎月16,667 円+1ポイントで積立設定もしています。
DBSのdigiPortfolio
シンガポールのDBS銀行が提供している、ロボット+専門家による一任型の投資商品 digiPortfolio で投資をしています。
銘柄名 | 受渡金額(USD) | 評価額(USD) | 評価損益率(%) |
Global Portfolio | 12,516.00 | 13,270.00 | 5.68% |
Asia Portfolio | 12,260.36 | 12,534.00 | 2.18% |
digiPortfolioは、株式の組み入れ数が一番大きい構成を選択して投資しています。Asia Portfolioは中国を中心としたETFの構成となっています。
2021年の1月1日から投資を開始して、米国を中心として全世界に投資するGlobal Portfolioは+5.7%、アジア各国に投資するAsia Portfolioは2.18%と、米国への投資の方がパフォーマンスが良くなっています。中国はコロナからの回復が早かった分、成長が頭打ちとなるのも早かったのかもしれません。
digiPortfolio については以下の記事にまとめてあります。
今後の課題
5千万円を突破したところで資産総額の伸びが止まりました。
利益確定をしつつ、利回りの低めな安定資産に切り替えている影響が出てきています。
値動きの激しい個別株よりもETFや債券を組み入れると日々の株価の上下を気にすることがなくなり、個人的には精神がとても安定すると感じます。
自分の理想とする投資とは、なるべく投資のことは考えないようにして、いつのまにか資産が積み上がっている。という形が良いと思っているので、その仕組みづくりを引き続き勧めていこうと考えています。
iDeCoやNISAで投資をするならネット証券がおすすめです。
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