こんにちは、老後の自分年金(目標 4,000 万円)を作るために、個人型確定拠出年金(iDeCo)とつみたて NISA をあわせた投資をしている中小企業勤務の山丘はなお(40 代)です。
2021 年 7月の投資結果は
資産総額53,494,858円 (内、投資資産総額 37,364,877 円)
でした。
- 株式現物 29,546,167円
- 年金(iDeCo) 6,319,286 円
- 投資信託(つみたて NISA+THEO+α) 1,499,424 円
- 現金・預金 16,025,369 円
ただし、住宅ローン残高が約 29,000,000 円
2021年7月は先月から引き続き、ポートフォリオにはほとんど手を加えていません。と言いつつ上がらなかったTSMを配当金を受け取った後に損切りしています。打った直後から株価が爆上げして悲しいです。
住宅が売れたため手付金150万円が入ってきました。相手方がローン審査に落ちない限り売却完了して住宅ローンの返済ができることになります。
詳細を見ていきましょう。
現物株式
銘柄コード | 銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
BND | バンガード 米国トータル債券市場ETF | 9,492,049 | 199,417 | 2.15% |
VTI | バンガード トータルストックマーケットETF | 7,495,902 | 960,819 | 14.70% |
KO | コカ-コーラ | 2,656,661 | 131,785 | 5.22% |
GIS | ゼネラルミルズ | 2,581,907 | -58,730 | -2.22% |
PFE | ファイザー | 2,297,365 | 360,792 | 18.63% |
RPRX | ロイヤルティ ファーマ A | 1,973,985 | -431,955 | -17.95% |
JNJ | ジョンソン & ジョンソン | 1,886,576 | 380,208 | 25.24% |
BMY | ブリストル マイヤーズ スクイブ | 746,719 | 18,079 | 2.48% |
9508 | 九州電力 | 415,000 | -88,390 | -17.56% |
なかなか上がらなかったTSMに痺れを切らし、配当を受け取ったところで損切り。その後爆上げで悔し涙を流すというお決まりの展開があった以外には特に変わりのない1ヶ月でした。
配当に目が眩んで購入した直後に爆下げしたままの九州電力・・・
金利の低下からBNDの価格が上昇しています。
組み入れ割合の多い$BNDは、米国の投資適格債券に広く投資するETFです。現状、2%程度の配当を受け取ることができ、コロナショックの際にも10%程度しか下落しませんでした。待機資金をMMFにしておくよりかは、少しリスクをとってかつ下落時の値動きにも備えようという考えです。
もしまたコロナ、リーマンショック級の暴落が起きた際には、MMFと債券ETFを株式ETFへ振り分けられるように備えておきます。
今月受け取った配当
日付 | 通貨 | 銘柄 | 金額 |
2021/07/16 | 米ドル | 配当金 TSM | 56.54 |
2021/07/08 | 米ドル | 分配金 BND | 95 |
2021/07/02 | 米ドル | 配当金 KO | 123.96 |
今月は配当を受け取った後にポジションを調整してTSMの処分をしました。
配当金は適当に銘柄の買い増しをしています。
確定拠出年金(iDeCo -> 企業型確定拠出年金)
年金(iDeCo)は 6,319,286円となりました。
iDeCo はシンプルに、企業年金が無い会社員の積立できる 23,000 円を全額 DC ニッセイ外国株式インデックス(信託報酬 0.15%)に積み立ててきました。
転職により、iDeCoから企業型確定拠出年金への移行をすることになり、保有銘柄を一旦売却、運用口座を移すことになりました。そのため積立金の増加以外に変化がありません。
企業型確定拠出年金では毎月5万円の積み立てをするようになります。
個別株などやらずにひたすらこれだけ買い続けていればよかったのではないでしょうか?
地域限定や、手数料の高いアクティブファンドを購入しない理由はこちらにまとめてあります。
つみたてNISA+投資信託積立
つみたてNISAと投資信託積立は 1,499,424円となりました。
積み立てNISAは世界的な株価上昇の恩恵を受けて右肩上がりとなっています。
昨年まで積み立てていたSBI証券に変えて、楽天証券にて積立をすることにしました。
楽天証券では5万円までならクレジットカード払いで投資信託の積立購入ができ、購入代金に対してポイントも付くという大盤振る舞いをしています。このポイント目当てでNISA口座を移動しました。
つみたてNISAでは以下のファンドを積み立てるように設定しています。
積立指定日 | ファンド名 | 積立金額 | 引落方法 | 口座 |
---|---|---|---|---|
毎月1日 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 3,800 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 6,200 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 10,000 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 13,333 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
つみたてNISAとは別に、ポイントを貯められる上限、5万円のクレジットカード払い枠を埋めるため、特定口座へ楽天全米株式インデックス(通称、楽天VTI)を毎月16,667 円+1ポイントで積立設定もしています。
さらに楽天の通常ポイントは、受け取り次第全て楽天VTIに投入するようにしています。
DBSのdigiPortfolio
シンガポールのDBS銀行が提供している、ロボット+専門家による一任型の投資商品 digiPortfolio で投資をしています。
銘柄名 | 受渡金額(USD) | 評価額(USD) | 評価損益率(%) |
Global Portfolio | 12,516.00 | 13,239.30 | 5.46% |
Asia Portfolio | 12,260.36 | 12,094.76 | -1.37% |
digiPortfolioは、株式の組み入れ数が一番大きい構成を選択して投資しています。Asia Portfolioは中国を中心としたETFの構成となっています。
好調なGlobal Portfolioとは反対に、中国はIT系企業を中心として爆下げに見舞われ、必然的に中国株をメインにしているAsia Portfolioはダメージを受けています。
日本の証券会社で積み立てている投資信託よりも値動きがかなりマイルドになっています。あまり頻繁に確認するような性質の投資ではなく、数年、十数年の単位で見返せば良いという設計なのかもしれません。
digiPortfolio については以下の記事にまとめてあります。
今後の課題
最近の株高によって資産総額が5千万円を突破しています。
しかしながら、昨年末に損切りをした結果、確定申告で判明した去年の年間損失は490万円となっています。損失の繰越ができる3年間でなんとかこれを取り返していきたいです。
企業型確定拠出金を月5万円積み立てることができる会社に転職しました。今後は企業型確定拠出年金を中心に積み立てし、個別株への追加投資は配当金のみとして新たな入金は行わないようにしていきます。
自分の理想とする投資とは、なるべく投資のことは考えないようにして、いつのまにか資産が積み上がっている。という形が良いと思っているので、その仕組みづくりを引き続き勧めていこうと考えています。
iDeCoやNISAで投資をするならネット証券がおすすめです。
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