こんにちは、老後の自分年金(目標 4,000 万円)を作るために、個人型確定拠出年金(iDeCo)とつみたて NISA をあわせた投資をしている中小企業勤務の山丘はなお(40 代)です。
2021 年 8月の投資結果は
資産総額53,089,010円 (内、投資資産総額 26,546,391 円)
でした。
- 株式現物 18,640,364 円
- 年金(iDeCo) 6,392,806 円
- 投資信託(つみたて NISA+THEO+α) 1,513,221 円
- 現金・預金 26,440,184 円
ただし、住宅ローン残高が約 29,000,000 円
2021年8月は、利益が乗っていた個別株をガッツリ利確しました。VTIも一旦利確後、若干下がったところで買い直ししています。手数料分だけ損しているとも言えますが、利食い千人力。雲行きが怪しそうなので一旦利確しています。
安定した値動きになるように債券を・・・と言った舌の根も乾かぬうちに、若干利益が乗ったところでBNDを売り、急落したゴールドのETFを購入してみました。
詳細を見ていきましょう。
現物株式
銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
バンガード トータルストックマーケットETF | 7,680,090 | 635,910 | 9.03% |
SPDR ゴールド シェア | 3,744,180 | 1,980 | 0.05% |
ゼネラルミルズ | 2,559,170 | -111,268 | -4.17% |
ロイヤルティ ファーマ A | 2,245,978 | -383,404 | -14.58% |
ロッキード マーチン | 1,990,945 | 22,055 | 1.12% |
九州電力 | 421,000 | -82,390 | -16.37% |
落ちる落ちると言われ続けたものの、株式市場は若干あげているというよくわからない2021年8月の相場。ただし、新興市場や決算の悪かった銘柄は叩き売られることが多くなっているようです。
9月の相場は荒れると睨み、かなり利益の載っていた薬品株を全て売却し、緊迫したアフガン情勢を目にして防衛産業のロッキードマーチン($LMT)を購入。残りは一旦キャッシュを増やしてしばらく様子見しようと考えています。
特に考えもなく売り買いしていたところ、このようなポートフォリオとなってしまいました。サラリーマン稼業が忙しく、あまり時間を割くことができないため、このままVTIだけタイミングを見つつ買い増ししていけば良いのではないか、という意識低い系な思考となってきています。
もしまたコロナ、リーマンショック級の暴落が起きた際には、MMFを株式ETFへ振り分けられるように備えておきます。
今月受け取った配当
日付 | 通貨 | 銘柄 | 金額 |
2021/08/06 | 米ドル | 分配金 BND 銘柄名:VG TBM | 97.9 |
2021/08/03 | 米ドル | 配当金 GIS 銘柄名:ゼネラルミルズ | 146.55 |
2021/08/03 | 米ドル | 配当金 BMY 銘柄名:ブリストルM | 34.16 |
ゼネラルミルズは配当が高いですが、それ以上に最近は下落しています。
確定拠出年金(iDeCo)
年金(iDeCo)は 6,392,806円となりました。
iDeCo はシンプルに、企業年金が無い会社員の積立できる 23,000 円を全額 DC ニッセイ外国株式インデックス(信託報酬 0.15%)に積み立ててきました。
転職により選択式企業型確定拠出年金で掛金を5万円入金できるようになったので、積み立てを継続します。企業型確定拠出年金への移管のため、一旦資産を全て売却し、移管後に半額を即時投資、半額を待機資金として暴落に備えようと考えています。
最近の世界的な緩和に伴う株高でひたすら右肩上がりとなっています。いつかは下がることもあるのでしょうが、これだけのアドバンテージがあれば耐えられるはずです。
個別株などやらずにひたすらこれだけ買い続けていればよかったのではないでしょうか?
地域限定や、手数料の高いアクティブファンドを購入しない理由はこちらにまとめてあります。
つみたてNISA+投資信託積立
つみたてNISAと投資信託積立は 1,513,221円となりました。
昨年まで積み立てていたSBI証券に変えて、楽天証券にて積立をすることにしました。
楽天証券では5万円までならクレジットカード払いで投資信託の積立購入ができ、購入代金に対してポイントも付くという大盤振る舞いをしています。このポイント目当てでNISA口座を移動しました。
つみたてNISAでは以下のファンドを積み立てるように設定しています。
積立指定日 | ファンド名 | 積立金額 | 引落方法 | 口座 |
---|---|---|---|---|
毎月1日 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 3,800 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 6,200 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 10,000 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 13,333 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
つみたてNISAとは別に、ポイントを貯められる上限、5万円のクレジットカード払い枠を埋めるため、特定口座へ楽天全米株式インデックス(通称、楽天VTI)を毎月16,667 円+1ポイントで積立設定もしています。
さらに楽天の通常ポイントは、受け取り次第全て楽天VTIに投入するようにしています。
DBSのdigiPortfolio
シンガポールのDBS銀行が提供している、ロボット+専門家による一任型の投資商品 digiPortfolio で投資をしています。
銘柄名 | 受渡金額(USD) | 評価額(USD) | 評価損益率(%) |
Global Portfolio | 12,516.00 | 13,445.66 | 6.91% |
Asia Portfolio | 12,260.36 | 12,072.88 | -1.55% |
digiPortfolioは、株式の組み入れ数が一番大きい構成を選択して投資しています。Asia Portfolioは中国を中心としたETFの構成となっています。
中国及びアジア圏へ投資するAsia Portfolioは、中国の景気減速を受けて下落しています。これがしばらく続くのか、それとも中国が持ち直すことができるのか?しばらく観察を続けようと思います。
digiPortfolio については以下の記事にまとめてあります。
今後の課題
最近の株高によって資産総額が5千万円を突破しました。
しかしながら、昨年末に損切りをした結果、確定申告で判明した去年の年間損失は490万円となっています。今月の大量利確で損失を取り戻せたか?というとまだまだ大幅にマイナスとなっています。損失の繰越ができる3年間でなんとかこれを取り返していきたいです。
2021年9月は懸案となっていた、自宅マンションの売却を終えることができそうです。これにより住宅ローンの支払いが無くなり、借家との家賃二重課金状態が解消されることとなります。
自分の理想とする投資とは、なるべく投資のことは考えないようにして、いつのまにか資産が積み上がっている。という形が良いと思っているので、その仕組みづくりを引き続き勧めていこうと考えています。
iDeCoやNISAで投資をするならネット証券がおすすめです。
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