2022 年 3月の投資結果は
資産総額63,044,504円 (内、投資資産総額 29,497,536 円)
でした。
- 株式現物 19,703,669 円
- 年金(iDeCo) 7,074,263 円
- 投資信託(つみたて NISA+α) 2,719,604 円
- 現金・預金 29,977,466 円
2022年3月は、ロシアによるウクライナ侵攻により世界的な資源、穀物価格の上昇、インフレが進むとの見方が広まり下落。ロシアへの経済制裁で関連した資産が引き続き暴落。米株は月の後半にかけてそれまでの下落幅の半分程度まで戻して終了しました。急激な円安が進行し、資産の大部分を米ドルで持っていることから総資産額が過去最高を記録しました。
ロシアへの経済制裁の影響を受け下落していた$SDIVが値段を戻しています。
詳細を見ていきましょう。
現物株式
銘柄コード | 銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
SDIV | グローバルX スーパーディビィデンド世界株 | 8,876,588 | 131,677 | 1.51% |
PFFD | グローバル X 米国優先証券ETF | 5,902,401 | 17,582 | 0.30% |
VT | バンガード トータル ワールド ストックETF | 2,246,219 | 95,801 | 4.45% |
RPRX | ロイヤルティ ファーマ A | 2,105,060 | -173,981 | -7.63% |
4523 | エーザイ | 573,400 | -258,735 | -31.09% |
3月にやはり配当が命!と欲を出して $PFFDと $SDIV を購入しました。両銘柄とも5〜9 % 程度の年利で、株価もほぼ横ばいという配当ETFです。
米国株が利上げによって不調となる中、資源国の株価は堅調に推移しています。世界全体に投資しているSDIVやVTは株価が下落しづらいように見えます。買い進めるうちにSDIVが持ち株の半数近くになってしまいました。
配当目当てで購入したエーザイがとんでもない値下がりで目も当てられません。燃料価格の高騰により採算が厳しくなりそうな九州電力は、ロシア侵攻により安定銘柄が求められた際に値上がりし、若干の損で撤退しました。エーザイどうしましょう。
今月受け取った配当
日付 | 通貨 | 銘柄 | 金額 |
2022/03/29 | 米ドル | 分配金 VTI 銘柄名:VG TotalStkMkt | 25.57 |
2022/03/29 | 米ドル | 分配金 VTV 銘柄名:米国バリューETF | 85.77 |
2022/03/25 | 米ドル | 分配金 VT 銘柄名:VG TotalWorldStk | 33.36 |
2022/03/16 | 米ドル | 配当金 RPRX 銘柄名:ロイヤルティA | 66.95 |
2022/03/14 | 米ドル | 米国RPRX210915配当税還付 税減額日:211015 | 8 |
2022/03/14 | 米ドル | 分配金 SDIV 銘柄名:スーパーディビィ | 165.21 |
2022/03/14 | 米ドル | 分配金 PFFD 銘柄名:米国優先証券ETF | 161.07 |
2022/03/11 | 米ドル | 米国RPRX210315配当税還付 税減額日:210628 | 11.15 |
高配当のSDIVとPFFDから配当が入ってきました。これを再投資していきます。
米国RPRX210315配当税還付はなんなんでしょうか?税金が微妙に帰ってきています。
確定拠出年金(iDeCo)
年金(iDeCo)は 7,074,263円となりました。
3月下旬に下落幅を補う回復を見せて最高額を更新しています。
転職によりiDeCo から選択制企業型確定拠出年金に切り替えました。選択制企業型確定拠出年金は、給与の一部を現金で受け取るか確定拠出年金として拠出するかを選ぶことができる制度です。
毎月5万円を全額 DIAM外国株式インデックスファンド(信託報酬 0.275%)に積み立てる事にしています。
地域限定や、手数料の高いアクティブファンドを購入しない理由はこちらにまとめてあります。
つみたてNISA+投資信託積立
つみたてNISAと投資信託積立は 2,719,604円となりました。
2020年3月に金額が跳ね上がっているのは、確定申告の還付金で三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入した影響です。3月後半の株価回復を受けて資産額が増加しています。結果オーライといったところでしょうか。
昨年まで積み立てていたSBI証券に変えて、楽天証券にて積立をすることにしました。
楽天証券では5万円までならクレジットカード払いで投資信託の積立購入ができ、購入代金に対してポイントも付くという大盤振る舞いをしています。このポイント目当てでNISA口座を移動しました。
つみたてNISAでは以下のファンドを積み立てるように設定しています。
積立指定日 | ファンド名 | 積立金額 | 引落方法 | 口座 |
---|---|---|---|---|
毎月1日 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 3,800 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 6,200 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 10,000 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 13,333 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
さらに楽天の通常ポイントは、受け取り次第全て楽天VTIに投入するようにしています。
DBSのdigiPortfolio
シンガポールのDBS銀行が提供している、ロボット+専門家による一任型の投資商品 digiPortfolio で投資をしています。
銘柄名 | 受渡金額(USD) | 評価額(USD) | 評価損益率(%) |
Global Portfolio | 12,516.00 | 12,676.95 | 1.27% |
Asia Portfolio | 12,260.36 | 11,268.02 | -8.81% |
digiPortfolioは、株式の組み入れ数が一番大きい構成を選択して投資しています。Asia Portfolioは中国を中心としたETFの構成となっています。
中国及びアジア圏へ投資するAsia Portfolioは、中国の景気減速、感染拡大での都市封鎖を受けて下落しています。しばらくアジアはダメなんじゃないかと思ってしまいます。
digiPortfolio については以下の記事にまとめてあります。
今後の課題
ロシア情勢がどうなるのか?そして米国の利上げとインフレによる世界景気の先行きは?
VTIに戻るか、VTを買い進めるか。4月の相場からも目が離せそうにありません。
自分の理想とする投資とは、なるべく投資のことは考えないようにして、いつのまにか資産が積み上がっている。と言いつつ。
iDeCoやNISAで投資をするならネット証券がおすすめです。
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