2021 年 10月の投資結果は
資産総額58,550,030円 (内、投資資産総額 37,292,798 円)
でした。
- 株式現物 29,071,472 円
- 年金(iDeCo) 6,509,250 円
- 投資信託(つみたて NISA+α) 1,712,076 円
- 現金・預金 21,257,232 円
住宅売却により住宅ローン残高0円
2021年10月は、保有銘柄を入れ替えつつ売買したところマイナスが出たものの、米国株価の回復と円安によって米ドル建ての含み益が増えたため結果としてプラスとなりました。
詳細を見ていきましょう。
現物株式
銘柄コード | 銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
VTI | バンガード トータルストックマーケットETF | 8,122,933 | 804,030 | 10.99% |
BMY | ブリストル マイヤーズ スクイブ | 5,339,628 | -203,893 | -3.68% |
GLD | SPDR ゴールド シェア | 3,809,285 | -78,860 | -2.03% |
LMT | ロッキード マーチン | 3,798,085 | -176,921 | -4.45% |
GIS | ゼネラルミルズ | 2,860,564 | 72,208 | 2.59% |
RPRX | ロイヤルティ ファーマ A | 2,353,817 | -378,111 | -13.84% |
INTC | インテル | 1,551,258 | 24,060 | 1.58% |
4523 | エーザイ | 818,400 | -13,735 | -1.65% |
9508 | 九州電力 | 417,500 | -85,890 | -17.06% |
9月の末からの下落から立ち直り、全体的に好調な銘柄が多かった印象の2021年10月。個別株の持ち株はイマイチパッとしません。
燃料価格の上昇からか九州電力がひたすら低位安定となり、さらに決算をミスった&年金負担金の問題からロッキードマーチンが暴落。そのほかの銘柄も微妙にマイナスとなってしまっています。
VTIだけ買って放置しておけばよかった今年の投資方針だったのかもしれません。
インテルは決算のたびに下落するのですが、今回の決算でも翌日に10%下落しました。新しい12世代Coreプロセッサが高性能コア+高効率コアで性能も評判も高いことから、AMDに奪われたシェアを取り戻すことができるのではないか?という考えから下落のタイミングで購入してみました。
もしまたコロナ、リーマンショック級の暴落が起きた際には、MMFを株式ETFへ振り分けられるように備えておきます。
今月受け取った配当
2021年10月に受け取った配当金は0でした。
10月配当がある銘柄を持っておらず、寂しい月となりました。
確定拠出年金(iDeCo)から選択制企業型確定拠出年金
年金(iDeCo)は 6,509,250円となりました。
転職によりiDeCo から選択制企業型確定拠出年金に切り替えました。選択制企業型確定拠出年金は、給与の一部を現金で受け取るか確定拠出年金として拠出するかを選ぶことができる制度です。拠出した金額が収入から引かれ、手取りが少なくなります。同時に、社会保険の算出に使われる標準報酬月額が低くなるため健康保険と厚生年金の掛け金が少なくなります。
社会保険の掛け金が少なくなるという事は、将来の年金額が少なくなるのと、万が一の事があった場合に遺族年金の金額が少なくなる。というデメリットが有るものの、国が運用するするよりもおそらく効率よく運用できそうなことと、適切な保険を選んでリスクを減らす事で対応可能と判断しました。
毎月5万円を全額 DIAM外国株式インデックスファンド(信託報酬 0.275%)に積み立てる事にしました。
iDeCoから全額を企業型DCの口座に移管後、半額を即時投資、半額を待機資金としてあります。将来暴落があったときには待機資金をつぎ込む予定です。
最近の世界的な緩和に伴う株高でひたすら右肩上がりとなっています。いつかは下がることもあるのでしょうが、これだけのアドバンテージがあれば耐えられるはずです。
個別株などやらずにひたすらこれだけ買い続けていればよかったのではないでしょうか?
地域限定や、手数料の高いアクティブファンドを購入しない理由はこちらにまとめてあります。
つみたてNISA+投資信託積立
つみたてNISAと投資信託積立は 1,513,221円となりました。THEOによる積立は半年で中止しました。私の場合、THEOの手数料を支払うメリットはないと感じました。つみたてNISAと投資信託で十分です。
つみたてNISAでは、昨年まで積み立てていたSBI証券に変えて、楽天証券にて積立をすることにしました。
楽天証券では5万円までならクレジットカード払いで投資信託の積立購入ができ、購入代金に対してポイントも付くという大盤振る舞いをしています。このポイント目当てでNISA口座を移動しました。
つみたてNISAでは以下のファンドを積み立てるように設定しています。
積立指定日 | ファンド名 | 積立金額 | 引落方法 | 口座 |
---|---|---|---|---|
毎月1日 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 3,800 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 6,200 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 10,000 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
毎月1日 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 13,333 円 | クレジットカード決済 | つみたて NISA |
つみたてNISAとは別に、ポイントを貯められる上限、5万円のクレジットカード払い枠を埋めるため、特定口座へ楽天全米株式インデックス(通称、楽天VTI)を毎月16,667 円+1ポイントで積立設定もしています。
さらに楽天の通常ポイントは、受け取り次第全て楽天VTIに投入するようにしています。
DBSのdigiPortfolio
シンガポールのDBS銀行が提供している、ロボット+専門家による一任型の投資商品 digiPortfolio で投資をしています。
銘柄名 | 受渡金額(USD) | 評価額(USD) | 評価損益率(%) |
Global Portfolio | 12,516.00 | 13,418.84 | 6.73% |
Asia Portfolio | 12,260.36 | 12,082.42 | -1.47% |
digiPortfolioは、株式の組み入れ数が一番大きい構成を選択して投資しています。Asia Portfolioは中国を中心としたETFの構成となっています。
中国及びアジア圏へ投資するAsia Portfolioは、中国の恆大集團破綻騒ぎを受けて下落していましたが、徐々に回復に向かっています。12月にはdigiPortfolioの銘柄見直しが予定されていて、この見直しによりりどのようにパフォーマンスが変化するのか見ていきたいと考えています。
digiPortfolio については以下の記事にまとめてあります。
今後の課題
資産総額が5千万円を突破し、6000万に届こうかという勢いになっています。
しかしながら、昨年末に損切りをした結果、確定申告で判明した去年の年間損失は490万円となっています。細かく利確しつつ財産を増やしてきていますが、配当と合わせても去年の損失を取り戻すことができたか?というとまだまだ大幅にマイナスとなっています。損失の繰越ができる3年間でなんとかこれを取り返していきたいです。
2021年9月に自宅マンションの売却を終えることができました。これにより住宅ローンの支払いが無くなり、借家との家賃二重課金状態が解消されることとなります。
自分の理想とする投資とは、なるべく投資のことは考えないようにして、いつのまにか資産が積み上がっている。という形が良いと思っているので、その仕組みづくりを引き続き勧めていこうと考えています。
iDeCoやNISAで投資をするならネット証券がおすすめです。
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